貝塚(かいづか)
村の一角に貝殻や獣や魚の骨など食料の残滓だけでなく、破損した土器や石器、骨格器などの道具類、さらには焼土や灰なども一緒に捨てられているゴミ捨て場であり、それらの中の貝殻で占める堆積層を指すのが普通であるが、他に純粋に貝殻だけで堆積層をつくっている貝塚がある。縄文時代の貝塚は、日本列島ではおよそ2500個所発見されており、その4分の1近くが東京湾の東沿岸一帯に残されている。中でも千葉県下に集中し、千葉市内は特に分布密度が高く世界最大の貝塚密集地帯になっている。この外貝塚が集中して分布いる地域としては、太平洋沿岸で大きな内湾となっていて干潟がよく発達した仙台湾や大阪湾などをあげることができる。